ブログパーツ

くまの運動会

オリンピック、ワールドカップ、世界選手権などスポーツと健康、ダイエットに関するブログです!掲示板では各種最新情報掲載中!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

スピードスケート勢力図は戦国絵巻?

先の記事で触れたとおり、ソチオリンピックのスピードスケートではオランダがメダル23個という歴史的な圧勝劇を演じており、まさにその効果で歴代メダル数でも2位のノルウェーを25個引き離してトップに立っています。
なんと、そのノルウェーを含め、歴代2位から5位までの国がソチ大会ではメダルなしとなっており、オランダの圧勝振りが改めて浮き彫りに・・・。

しかしながら、歴代トップのオランダはこの種目の歴史と伝統ある国ではなく、途中から勢力争いに加わってきたのも特徴です。
そこで、簡単にスピードスケートの勢力図の歴史を追ってみましょう。
まるでオランダの天下統一までを描く戦国絵巻です。

【黎明期】
参加国の層が薄かった黎明期。
1924年の第1回シャモニー大会から強かった伝統国はノルウェーとフィンランド。
当初ここに割って入るとすればアメリカでした。
そこに北米開催となった1932年のレークプラシッド大会でカナダが加わります。

【第二次大戦後】
第二次世界大戦後は、1948年のサンモリッツ大会でスウェーデン勢が活躍、そして1952年のオスロ大会で初めて後に天下統一を果たすオランダがメダルを獲得します。
すでに第1回大会から28年が経過していますね。

【ソビエト連邦襲来】
その状況が一変するのが、1956年のコルティナダンペッツォ大会。
ソビエト連邦の強烈な襲来です。
この大会では、4年前の大会の優勝タイムよりも男子5000mでは約22秒、1500mで約12秒、500mでさえ約3秒も短縮するという劇的なレベルアップが起こっており、その優勝者はいずれもソビエト連邦の選手でした。
ここからはソビエト連邦vsノルウェーを中心とした勢力図になります。

【オランダとアメリカのレベルアップ】
1968年のグルノーブル大会。
ここで再び大きな変化が起きます。
それがオランダとアメリカのレベルアップです。
オランダが9個、アメリカが5個のメダルを獲得し、ノルウェーやソビエト連邦以上のメダルを獲得します。
これにより、オランダ、アメリカ、ノルウェー、ソビエト連邦の4強が形成されていきます。

【東ドイツ女子の爆発】
4強時代の中、次第に力をつけていたのが東ドイツ。
女子種目で少しずつメダルの獲得数も増えていたところで迎えたのが、1984年のサラエボ大会。
ここで得意の女子3000mで金銀銅を独占し、残りの女子種目すべてで金銀を独占という歴史的な圧勝。
そして、それまでメダルのなかった男子でも遂にメダルを獲得し、大爆発を見せます。
これ以降は東西ドイツ統一後も女子種目でのドイツの強さは続いていくことになります。

【アジア勢の台頭】
1992年のアルベールビル大会。
ここで台頭してきたのがアジア勢。
日本、中国、韓国で合わせて7個のメダルを獲得し、一つの勢力の形成に成功します。
と同時に、徐々に勢力の中心はオランダ、ドイツ、アメリカの3強になっていきます。

【オランダ天下統一へ】
ヨーロッパ、北米、アジアの強豪が揃ってきたものの、その後勢力が拮抗していくことはありませんでした。
2006年のトリノ大会で、男子のアメリカ、女子のオランダというような構図になっていき、続く2010年のバンクーバー大会では男子でもオランダがアメリカと互角の戦いを見せ、オランダが明らかな最大勢力となります。

そして迎えた2014年のソチオリンピック・・・
男子も女子もオランダが他国を圧倒し、ドイツ、アメリカ、ノルウェーといった長く勢力争いをしてきた国々に一つもメダルを取らせず、まさに天下統一を果たしたのでした。

スピードスケート関連のベストセラー
スケート関連のベストセラー
オリンピック関連のベストセラー
関連記事
トラックバック
この記事のトラックバックURL

全記事表示リンク
Amazonベストセラー



ブロとも申請フォーム
ブロとも一覧


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。