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男子サーブル王国ハンガリー(フェンシング)

フェンシングの男子サーブルは、伝統あるフェンシングの中でも、最もオリンピックで多く実施されている種目です。
特に男子サーブル個人は27回・・・つまり、開催された全ての夏季オリンピックで実施されています。
そして、団体も第30回ロンドン大会までに24回実施され、これもフェンシングの団体戦では最多です。
※夏季オリンピックは、2度の世界大戦による中止の3回も数えていますので、第30回と言っても実際には27大会です。

この種目はかつてハンガリーが他国を圧倒する成績を残しており、歴代メダル獲得数では他の伝統国をも寄せ付けない数字となっています。
個人では、なんと27大会で28個という凄まじいアベレージで、2位のイタリアが獲得している12個を大きく引き離しています。
第29回北京大会ではこの種目のメダル獲得がないなど、かつてのようにはいかなくなっていますが、それでも第30回ロンドン大会では再び金メダルを奪還しています。

第30回ロンドン大会までのランキングは以下の通りです。

*1) 「pts」は金=3、銀=2、銅=1として算出
*2) 「順位」は①pts、②金、③銀の多い順
・男子サーブル個人
順位 出場国 総数 pts
1 ハンガリー 13 7 8 28 61
2 イタリア 2 7 3 12 23
3 フランス 3 5 2 10 21
4 ソビエト連邦 3 3 4 10 19
5 ポーランド 1 2 0 3 7
6 ロシア 1 1 1 3 6
7 ギリシャ 1 1 0 2 5
8 キューバ 1 0 1 2 4
8 ルーマニア 1 0 1 2 4
10 中国 1 0 0 1 3
11 アメリカ 0 1 1 2 3
12 ウクライナ 0 0 1 1 1
12 オランダ 0 0 1 1 1
12 オーストリア 0 0 1 1 1
12 デンマーク 0 0 1 1 1
12 ドイツ 0 0 1 1 1
12 ボヘミア 0 0 1 1 1

・男子サーブル団体
順位 出場国 総数 pts
1 ハンガリー 10 3 3 16 39
2 イタリア 4 11 5 20 39
3 ソビエト連邦(EUN含む) 5 2 1 8 20
4 フランス 2 3 2 7 14
5 ロシア 2 0 1 3 7
6 ポーランド 0 2 3 5 7
7 ルーマニア 0 1 2 3 4
8 韓国 1 0 0 1 3
9 アメリカ 0 1 1 2 3
10 オランダ 0 0 3 3 3
11 オーストリア 0 1 0 1 2
12 ドイツ 0 0 2 2 2
13 ボヘミア 0 0 1 1 1

ハンガリーは団体では1996年のアトランタ大会以来メダルがなく、層の厚さで他の国に一歩譲る状況になってきています。

メダル獲得国に「ボヘミア」という名前が出て来るあたり、伝統を感じますね。

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[ 2014/08/02 15:35 ] 夏季オリンピック フェンシング | TB(0) | CM(-)
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